米木建設に決まる
山形大学 工学部100周年記念会館の新築
2010月3月26日掲載
山形大学は、今年で創立100周年を迎え
る米沢市の工学部の記念会館の新築を計画
し、3月26日に一般競争入札した結果、24
4,600,000円で米木建設に決めた。
文科省における建築一式B等級の一般競
争参加資格の認定を受けていること、11年
度以降に元請けとして完成・引き渡しが完
了したRCまたはS造で2階建て以上かつ延
べ400m2以上の校舎、研究施設、庁舎また
は事務所の新営工事または全面的な改修工
事を施工した実績を有すること、山形県内
に本店、支店または営業所が所在すること
などの参加要件だった入札には、米木建設
のほか、山形建設、高松木材、後藤組、太
田建設、置賜建設、金子建設工業、中村建
設、相田建設の9社が参加、千歳建設は辞
退した。
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同工学部は、1910年に開設された米沢高
等工業学校が前身で、これまで約4万人の
卒業生を送り出している。近年も、有機エ
レクトロニクスなどの研究で大きく注目さ
れている。
記念会館の建設に当たっては、平成19年
度に社団法人米沢工業会が、公募型プロ
ポーザル方式で設計者を選定、高宮眞介氏
が当選している。
計画では、米沢団地構内の米沢市城南4-
3-16地内に、RS2F658.38m2の施設を
建設する。内部には、カフェテラスや小
ホール、ミーティングペース、同窓会事務
室等を配置する。
工期は、9月30日までとなっている。
