町内業者数社を指名 15日に入札
庄内町 第二屋内運動場の新築
2010月1月29日掲載
庄内町は、八幡スポーツ公園構想の一環
として第二屋内運動場の整備を計画し、付
帯設備を含めて、施工業者を選定するた
め、町内業者数社を指名した模様だ。入札
は、2月15日8時30分からを予定している。
町民の生涯スポーツの拠点となる八幡ス
ポーツ公園構想は、旧余目町の総合計画に
盛り込まれた事業で、総合体育館が建設さ
れた昭和57年から描かれたもの。第二屋内
運動場は、運動したくとも場所がないとい
う町民の要望を受け、同町余目字大塚地内
の総合体育館西側に、S2F3,570u(1
F=2,853u、2F=717u)の施設を整
備する。実施設計は、庄内測量設計舎が担
当している。1階は、人工芝で、ゲート
ボールやフットサル等多目的なスポーツ
に利用する。2階には、1周約180mのウォ
ーキング、ランニングコースを設ける計画
だ。
外観は、鳥海山のシルエットをモチーフ
とし、サイドの一部は膜構造となってい
る。また、自然光を取り入れやすく設計し
ているほか、夜間は、ぼんぼりのように柔
らかい光を放ち、幻想的な雰囲気を醸し出
すよう配慮されている。
同施設は、2月中にも着工し、10月末ご
ろの完成を目指す予定。構想では、このほ
かにも、総合体育館北側に、サッカー場や
ソフトボール場、多目的グラウンド、クラ
ブハウス、緑地公園、ランニングコース等
を順次、整備していく予定だ。
▲第二屋内運動場の完成予想図