4月ごろの工事発注へ
山形病院 看護学校の改築
2010月1月9日掲載
独立行政法人国立病院機構山形病院は、
敷地内にある看護学校（写真）が老朽化し
ていることから、施設の改築を計画し、実
施設計を進めている。工事は、第4・四半
期に発注される予定だが、現在、細部の調
整を行っている段階のため、建築確認申請
手続き等を考慮すると、来年度早期にずれ
込む見通しだ。
山形市行才126の2地内の病院南東側に位
置する既存の看護学校は、昭和50年4月に
開設された。建物自体は、前年の49年に
完成したもので、築後35年が経過し、老朽
化が進んでいる。このことから、同じ敷地
内の屋外訓練場の場所に、ＲＣ造３階建、
延べ約2,000㎡規模で改築する計画。
完成後、既存施設は解体され、駐車場と
して活用される予定。
設計・工事監理業務は、21年9月に詳細
審査型一般競争入札で、アルク綜合設計（
東京都新宿区）が落札している。委託期間
は、22年11月26日（設計業務期間は22年
1月29日まで）となっている。
