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教育施設研究所らを特定

山形大学 高エネルギー診断棟の基本設計

2010月1月20日掲載

 山形大学は、飯田西2丁目地内の医学部
付属病院内に計画している高エネルギー診
断棟増築の基本設計業務について、建築と
電気・機械設備に分け、簡易公募型プロ
ポーザルを実施していたが、1月15日に、
建築は教育施設研究所、電気・機械設備は
総合設備計画を特定した。
 同大学では、21年度に既存の高エネル
ギー診療棟南側にRC1F600.73uの診
療棟を、22年3月25日までの工期で増築
中(建築=升川建設、機械設備=黒澤建設
工業、電気設備=東北電化工業)で、今

回の診断棟は、さらにその南側に、RC2
F1,210uの施設を整備する計画だ。
 プロポーザルには、建築4者(教育施設
研究所、秦・伊藤設計、綜企画設計、相和
技術研究所)、電気・機械設備5者(総合
設備計画、E・I・S設備計画、T・S・
G、仙台総合設備設計、ピーエーシー)が
提案書を提出していた。
 今後、21年度内に基本設計を終え、22年
度早期に実施設計を完了させ、工事を行う
予定だ。