多年の功績称え4名を表彰
平成21年度「木造建築伝承の匠」知事表彰
2010月1月4日掲載
平成21年度の山形県「木造建築伝承の
匠」に4人が選ばれ、12月8日に知事室で表
彰式が行われた。
木造住宅建築技能者の社会的地位の向上
と後継者の育成を促進するため、平成3年
から行われている。推薦などをもとに審査
した結果、今年度の受賞者には、松田喜
春(まつだ・よしはる)氏(山形市)、西
塔秀清(さいとう・ひできよ)氏(山形
市)、石山信義(いしやま・のぶよし
)氏(大江町)、竹田幸吉(たけだ・こう
きち)氏(南陽市)の4人が選ばれた。
式では、鹿野正人土木部長、加藤昭建築
住宅課長の立会いの下、吉村美栄子知事か
ら各人に表彰状が手渡された。吉村知事
は「日本の伝統と文化を守りながら、優れ
た技術を後継者に伝えてこらえた皆さんの
長きにわたる功績に深く感謝している。こ
れからも、なお一層、技術の研さんと伝承
に励んでいただきたい」と称えた。
▲写真左から、竹田幸吉氏、石山信義氏、吉村美栄子山形県知事、西塔秀清氏、松田喜春氏