伊藤会長の続投
県事協が総会
2010月5月21日掲載
山形県建築士事務所協会(伊藤剛会長)
は5月21日、ホテルメトロポリタン山形で
第36回通常総会を開催。役員改選行われ、
伊藤剛会長の続投を全会一致で承認した。
当日は、会員176名(委任状含む)が出
席。伊藤会長は「山形県の住宅着工件数
は、昨年度4616戸という誠に厳しい結果と
なった。これは、前年度比25%減と他の業
界では考えられない数字であります。不況
時とはいえ、何とかしなければならない状
況であり、思い切った施策を出す必要があ
ると考えます。住宅は特に関連業種の非常
に多い総合産業で有ります。景気浮上策、
またもの造りとしての技術を維持向上させ
るためにも、建築に対してもっと目を向
けていただきたい」と挨拶した。
総会では、22年度予算及び事業計画など
4議案を原案通り承認。役員改選では、副
会長に遠藤昭五氏ほか理事6名を選任し
た。
また、今年度の大きな事業の一つとし
て、これまで、山形県建築士会などと同居
していたビルを出て、山形市松波の自治会
館に入居することになったことから、関連
予算が組み込まれた。背景として、建築士
事務所の指定事務所登録機関の指定申請を
進めており、事務所移転はその受け皿整備
となるもの。
▲伊藤会長