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山形県から新たに5人選定

国交省 22年度の建設マスター

2010月5月17日掲載

 国土交通省は5月17日、「平成22年度優
秀施工者国土交通大臣顕彰者(建設マス
ター)」の対象者を決定し公表した。建設
マスターは、優秀な技能・技術を持ち、後
進の指導・育成等に多大な貢献をした者を
対象に、国交大臣が建設マスターとして、
顕彰するもの。
 今年度は、全国で411人を顕彰。うち、
東北地区からは46人。山形県内では花輪建
設(山形市)の布施弐雄氏、王祇建設(鶴
岡市)の伊藤俊儀氏、渡会電気土木(鶴岡
市)の佐藤裕氏、向井建設(酒田市)の
橋健一氏、マルシゲ(天童市)の渡邉明

氏の5人を建設マスターに選定した。
 同顕彰は、建設産業の第一線で「ものづ
くり」に直接従事している技能者に、誇り
と意欲を持ってもらうとともに、これらの
方々を広く国民に知らせ、その社会的地
位・評価の向上を図っていくことを目 的
としている。
平成4年度より実施されており、第19回目
となる平成22年度は、411名の優秀な建設
技能者を新たに建設マスターとして顕彰。
これにより建設マスター総数は合計6,883
人となった。