来年度にも事業着手へ
山形市 犬川第1排水幹線の推進・シールド
2010月5月18日掲載
山形市は、犬川第一排水区の浸水対策下
水道事業の一環として、犬川第1号幹線の
整備を計画し、来年度にも事業着手する方
針だ(詳細は、有料会員ページトピックス
に掲載)。
犬川第1号幹線は、平清水歩道橋・恥川
から国道13号松山交差点を経て、国道286
号松波地内までのルートで、立体交差事業
と同調して、平成11年度から工事に着手、
13年度には恥川に暫定接続し、14年度に松
山交差点の国道286号を横断し、上流の元
木堰分流地点まではボックスカルバート
が整備されている。
発注は、大手ゼネコンが対象となる見通
しだが、これまでの山形市の一般競争入札
の参加条件では、施工実績等のほか、市内
に建設業に係る土木工事業の許可を受けて
いる営業所を有していることが求められて
おり、近年の公共投資の減少や、景気低迷
による民間工事の減少で、市内にあった営
業所の撤退が相次ぐ中、大手ゼネコンの動
向が注目される。
▲起点部となる松波地内のR286号交差点