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4億8,300万円で安藤建設

庄内町 第二屋内運動場の新築

2010月2月15日掲載

 庄内町は、八幡スポーツ公園構想の一環
として第二屋内運動場の整備を計画し、付
帯設備を含めて、施工業者を選定するた
め、2月15日に入札した結果、一落の483,
000,000円で安藤建設に決めた。今日、
午前中に開かれている臨時議会で承認され
る見通し。
 入札には、安藤建設のほか、菅睦建設、
十和建設、狩川佐藤組が指名された。
 町民の生涯スポーツの拠点となる八幡ス
ポーツ公園構想は、旧余目町の総合計画に
盛り込まれた事業で、総合体育館が建設さ
れた昭和57年から描かれたもの。第二屋内
運動場は、運動したくとも場所がないとい
う町民の要望を受け、同町余目字大塚地内
の総合体育館西側に、S2F3,570u(1
F=2,853u、2F=717u)の施設を整
備する。実施設計は、庄内測量設計舎が

担当している。1階は、人工芝で、ゲート
ボールやフットサル等多目的なスポーツに
利用する。2階には、1周約180mのウォー
キング、ランニングコースを設ける計画。
外観は、鳥海山のシルエットをモチーフと
し、サイドの一部は膜構造となっている。
また、自然光を取り入れやすく設計してい
るほか、夜間は、ぼんぼりのように柔らか
い光を放ち、幻想的な雰囲気を醸し出すよ
う配慮されている。
 今後、2月中にも着工し、10月末ごろの
完成を目指す予定。構想では、このほかに
も、総合体育館北側に、サッカー場やソフ
トボール場、多目的グラウンド、クラブハ
ウス、緑地公園、ランニングコース等を順
次、整備していく予定だ。

第二屋内運動場の完成予想
▲第二屋内運動場の完成予想