僅差で王祇建設が落札
県庄内支庁 鶴岡南高体育館改造など
2010月9月29日掲載
山形県庄内総合支庁建設総務課発注の「
平成21年度(繰越明許)山形県立鶴岡南高
等学校体育館改造及び鶴翔会館屋上防水改
修工事」(簡易U型総合評価落札方式、9
月28日開札)の入札結果が公表され、評価
値2.120(入札価格5,000万円、技術点10
6点)で王祇建設が落札した。
同工事の予定価格は、5,114万7,000円
で、落札率は97.8%。庄内総合支庁管内に
本店を有し、建築A又はB等級などの参加
資格で公告され、16社がエントリーし、う
ち2社は辞退した。
価格が最も低かったのは、鶴岡建設の4
,960万円だったが、技術点が王祇建設を1
点下回る105点だったため、評価値では、0
.003点低い2.117となった。仮に、鶴岡建
設の入札価格が、10万円低ければ(4,95
0万円だった場合)、評価値は2.121とな
り、王祇建設を上回ることになった。ま
た、技術点が最も高かったのは、笠原建設
工業(5,080万円)と山口工務店(5,085
万円)、十和建設(5,090万円)の107点
で、入札価格が5,047万円であれば、評価
値が2.1200713となり、王祇建設の2.120
を上回ったことになる。