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小規模特老に5事業者が応募

山形市 23年度の介護施設整備

2010月9月24日掲載

 山形市では、第4期介護保険事業計画に
基づき、23年度に整備する小規模特老(小
規模多機能型居宅介護施設併設)及び小規
模多機能型居宅介護施設(単独型)の事業
者を公募しているが、9月17日の締め切り
までに、小規模多機能型居宅介護施設(単
独型)には応募はなかったものの、小規模
特老については、2事業者の募集に対し、5
事業者が応募していることを明らかにし
た。また、県指定の混合型特定施設入居者
生活介護には、3事業者が申し出を行って
いる状況。
 介護保険事業計画によると、23年度まで
に、市指定施設である小規模特老(小規模
多機能型居宅介護併設)は145人分、グ
ループホームは72人分、県指定施設である
大規模特老は310人分、介護付き有料老人
ホーム(混合型特定施設入居者生活介護)
は375人分(21年度整備の45人分含む)
の合わせて902人分を整備する。このう
ち、22年度は、小規模特老については2

事業者58人分(福寿会、いずみノ杜)、グ
ループホームは4事業者72人分(東北福祉
サービス、敬寿会、合歓の家、東北医療福
祉会)、大規模特老は3事業者150人分(済
生会支部山形県済生会、七日町こまくさ
会、山形)、介護付き有料老人ホームは5
事業者330人分(アイエス、タイヨウ、山
形小木医科器械、ニチイ学館、ケアネット
徳洲会)に決定、一部事業者を除き、ほと
んどが現在までに施設整備に着手してい
る。また、大規模特老については、23年度
整備分として、さくら福祉会と友愛会の2
事業者が決まっている。
 今回の募集では、小規模特老2事業者(
各29人分)と小規模多機能型居宅介護施
設(単独型)1事業者及び県指定の混合型
特定施設入居者生活介護(定員総数80人程
度)1〜2事業者を募っている。
 今後、10月中にヒアリング及び審査を行
い、11月上旬に事業者を特定する意向だ。