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僅差で配工電気に決定

山形県 酒田新高校校舎の電気設備工事

2010月9月14日掲載

 山形県は9月14日、県立酒田新高校(仮
称)校舎新築(電気設備)工事(予定価格
4億2,674万円)を簡易T型総合評価落札
方式で開札した結果、評価値0.259(落札
価格4億0,520万円、落札率95%、技術点1
05点)で配工電気に決定した。調査準価格
は、3億7,361万7,077円で、予定価格と
の割合は87.6%だった。次点は、0.258(
入札価格4億0,550万円、技術点104.5点
)の東北電機鉄工、3番手は0.257(入札
価格4億0,500万円、技術点104点)のジ
ェック、4番手の0.255も3社(タカハシ
電工、三和メイテック、荘内配電管工)、
以下、0.254(東北電化工業)、0.253(
スズデン、アベ電工)、0.252(ミナモト
電気)、0.248(ユアテックサービス)

、0.247(ハクヨウ電気)という千分の1
単位を争う結果となった。
 最も評価値が高かったのは0.248(入札
価格3億6,000万円、技術点=106点)の渡
会電気土木だったが、調査基準価格を下回
り失格となった。
 8月の入札で、管理教室棟は大場建設・
菅原工務所特定JV、産振・特別教室棟は丸
高・平尾工務店特定JVの施工が決まってお
り、電気設備工事は、各棟含めたRC4F1万
6,176.24uの電気設備一式を施工する。
工期は、平成24年2月29日まで。
 新高校は、24年度の開校を目指してお
り、23年度に外構工事が行われる予定。体
育館は、23年度から24年度で整備される。