件数、金額とも軒並み減少（東保証山形　5月の県内公共工事動向）：建設経済情報

　東日本建設業保証山形支店は、5月の県
内公共工事動向をまとめた。件数は、164
件で前年同月比20.8%（43件）減少、請
負金額は35億5,900万円で同59.7%（52億6
,627万円）減少、保証金額も14億9,700
万円で同56.9%（19億7,716万円）減少し
た。
　4月からの累計でも、件数で78件（14.
6％）、請負金額で127億5,880万円（40.
7％）、保証金額で47億3,554万円（37.7
％）減少している。

　累計の発注者別保証取扱を見てみると、
国交省は、件数で21件（31.8％）、請負
金額で58億7,900万円（58.2％）の減少
、山形県も、県土整備部では、件数は6
件（5.1％）の減少だが、請負金額は、24
億3,500万円（50.3％）落ち込んでいる
。市町村では、山形市や米沢市、新庄市な
どで落ち込んでいるものの、全体の請負金
額では19億8,900万円（30.8％）増加し
た。