市村会長らが地鎮の儀
大石田統合小学校
2025月6月24日掲載
大石田町は、町内の小学校を一校に統合
する計画を進めており、新たに整備する新
大石田小学校の安全祈願祭が23日執り行わ
れ、本格着工する。
式典は、庄司中(あたる)大石田町長を
はじめとする町関係者、工事関係者ら50人
が出席、施工者を代表し市村清勝市村工務
店会長らが「地鎮の儀」を執り行い工事の
安全を祈願した。
庄司町長は「待望の新小学校建設工事が
いよいよ本格着工の運びととなり万感の思
いです。これまで進めてきた関係者に敬意
を表するとともに、今後も地域全体で支え
ながら、素晴らしい学校運営に尽力してい
きたい」とあいさつ。続いて施工者を代表
し市村会長が「大石田町さんとはご縁があ
り、隣接する大石田中学校の施設整備も
当社が関わらせていただきました。そして
今回、統合小学校の建設工事も担当するご
縁をいただき感謝申し上げます。施工に際
しては安全を最優先に、最高の品質で完成
することをお誓い申し上げます」と決意を
述べた。
新施設は、大石田中学校隣接地約1万1,0
00m2に、RC2F延べ5,640.83m2(体育館含
む)で、108.95m2の渡り廊下、付属棟21m
2も整備する。施工は、建築工事が市村工
務店・千歳建設JV、電気設備がタカハシ電
工、機械説部は黒澤建設工業がそれぞれ担
当、工事監理は平吹設計事務所が当たる。
工期は2027年1月31日までとなっており、
4月開校を目標にしている。
▲市村会長
▲完成イメージ