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12月公共工事動向

東日本建設業保証山形支店

2018月1月17日掲載

 東日本建設業保証山形支店は、12月の山
形県内公共工事動向をまとめた。12月の取
扱は前年同月と比べて、件数で67件、請負
金額は50億8,838万円、保証金額で13億2,
082万円の減となった。4月からの累計も、
件数で84件(▲2.7%)、請負金額で100億
0,406万円(▲6.7%)、保証額で43億1,27
6万円(▲7.3%)減額している。
 工事種類別の12月請負金額では、建築が
9億1,600万円で286.2%、電気工事が3億0,
900万円で140.4%増額しているほか、設
計が1億7,500万円で413.8%の伸びを示し
ており注目される。反面、土木は19億6,6
00万円で▲76%、管が5,300万円で▲88.

7%のマイナスとなっている。
発注先別では、県と市町村が微増となった
ほか、国は▲4.7%の減となった。各市の1
2月までの累計でみると、山形市が57%の増
となったほか、米沢市64.0%、酒田市7.5
%、東根市30.6%、尾花沢市472.7%のプラ
スで、鶴岡市(▲23.7%)、新庄市(▲22
.2%)、寒河江市(▲0.1%)、上山市(▲
27.8%)、村山市(▲20.2%)、長井市(
▲42.1%)、天童市(▲41.5%)、南陽市
(▲20.0%)は減額となっている。