布施建設らに感謝状贈呈
骨髄バンクを支援するやまがたの会
2010月10月16日掲載
設立から15周年を迎えた骨髄バンクを支
援するやまがたの会(小野寺南波子会長)
の記念医療講演会が10月16日、山形市城西
町の山形市総合保健センター2階交流ホー
ルで開かれ、長年にわたって会の活動を支
援してきた布施建設(寒河江市南町3丁目3
‐35 布施健社長)らに感謝状が贈られ
た。
同会は、骨髄バンクの普及啓発活動、県
内ドナー登録者数の推進、患者支援活動な
どを行うため、平成7年に設立された。
当日は、支援者ら約70人が参加。小野寺
会長は「設立以来、私たちの活動を理解
し、支え、ご協力くだいました全ての皆様
に心より感謝申し上げたい。立ち上げよう
と決意した時の思いを忘れず、更なる活動
を展開していきたい」とあいさつした。
続いて、小野寺会長から、布施建設を始
め、Route・clover、山形センター合
唱団、丹波恵子氏に感謝状が手渡された。
代表して謝辞を述べた布施建設の佐藤利広
常務は「10年ほど前、先々代の社長が白血
病を患った際、小野寺会長には並々ならぬ
ご尽力をいただいた。その思いに報いるた
めに、微力ではあるが、これからも会社を
あげて全力でしっかりとサポートしていき
たい」と述べた。この後、6月に同社が行
った地域感謝祭(6月12日付トピックス参
照)の際に集められた募金が、佐藤常務か
ら小野寺会長に手渡された。
布施建設では、骨髄バンクへの募金活動
のほか、同会が行っているイベントの際の
会場設営及び撤収などの支援を続けてお
り、今回の15周年記念イベントでも、同社
営業部の大沼利勝氏が実行委員長を務め
た。
▲感謝状を受ける佐藤常務(左)
▲地域感謝祭で寄せられた善意を小野寺会長に手渡す