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累計の請負金額21.3%増加

東保証山形 3月の県内公共工事動向

2010月4月16日掲載

 東日本建設業保証山形支店は、3月の県
内公共工事動向をまとめた。
 件数は、対前年同月比で1件減少した
が、請負金額は5.2%(899,370,000円)
、保証金額で10.7%(730,060,000円)
増加した。21年4月からの累計では、件数
で942件(23.8%)、請負金額30,810,130
,000円(21.3%)、保証金額14,696,210,
000円(25.5%)、それぞれ増加した。
 発注者別の保証取扱高を見てみると、国
交省は、3月単月では件数で13%、請負金
額で12.1%、保証金額で9.3%減少した
が、累計では、それぞれ、17.1%、12%
、16.4%の増加。山形県は、3月単月で

件数25%、請負金額73.5%、保証金額70.5
%の増加。累計でも、それぞれ、22.7%、
28.3%、28.1%の増加となった。
 中間前払金保証の取扱いは、3月単月
で、件数28件、請負金額2,026,000,000
円、保証金額393,000,000円となった。
累計の件数は、対前年同期比158.3%増の
186件。この4月からは、新庄市や寒河江
市、長井市、南陽市、中山町、大江町、河
北町、高畠町、遊佐町でも導入され、県内
35市町村のうち約71%の25市町村で採用
されたことになり、今後も取扱いが伸びる
ことが期待される。