「王手門」のテープカット
天童市芳賀土地区画整理組合
2020月11月20日掲載
天童市芳賀土地区画整理組合(土屋健吾
理事長)が、整備を進めていた「天童芳賀
タウン(区画整理事業)」が完工したこと
から20日、新設なったJR奥羽本線天童南駅
前広場でモニュメントのテープカットと記
念碑の除幕式が行われた。
式典には、関係者ら60名が出席、初めに
神事を執り行い工事の完工と芳賀タウンの
繁栄を祈願した。土屋健吾理事長が主催者
を代表し「天童市は、区画整理を行い市が
発展してきた。芳賀タウンは、19番目の区
画整理事業として2007年に事業着手、14
年の歳月と109億1,100万円の事業費を投
入しこのほど完工を迎えることができた。
事業を記念しモニュメントと記念碑を設置
し後世に語り継いでいきたい」とあいさつ
した。
天童南駅前広場の入り口に設置されたモ
ニュメントは、フェラーリのデザイナーと
して有名な奥山清行(KEN OKUYAMA DESIG
N)氏がデザインを担当、施工は東海林
![]()
建設が担当した。名称は、将棋の町にちな
み「王手門」と命名、高さが14m、幅11.9
m、奥行き3.1m、表面はステンレスで仕上
げられており、威風堂々と清楚な美しさ表
現している。
最後に山本信治天童市長をはじめ施工を
担当した東海林建設の東海林清彦社長らが
テープカットし通り初めを行い、記念碑の
除幕を行った。

