12月3日に公開審査会
村山市・あんばい・いい家コンペ
2017月11月21日掲載
村山市は、「まち・ひと・しごと創生総
合戦略」の一環として、モデル住宅とな
る「第3回あんばい・いい家」の設計コン
ペを実施しており、応募総数65点の中から
一次審査の結果12作品を選出した。12月3
日(日曜)に公開審査会を開催する予定
で、プレゼンテーションおよび質疑応答な
どにより、大賞1点(副賞100万円)、特別
賞1点(副賞30万円)、佳作7点(副賞2万
円)のほか、今回から奨励賞3点(副賞5万
円)を新たに設け、各賞を選定する。
今回の設計コンセプトは、過去2回実施
した「雪を考えた住宅」から「若者世帯が
建てたくなる、建てられる家づくり」と
し、デザイン、利便性、経済性に優れた提
案を求めている。また、建設場所を市が造
成している「スマイルタウン鶴ケ町」区域
内に想定し、具体的には敷地236.09〜268
.72m2、木造1戸建て住宅で、延べ面積99m
2〜116m2とし、家族構成モデルは30代夫
婦と小学3年男児と年長女児の4人世帯を設
定、予算は本体のみ2,300万円とした
。
審査は、瀬野和広氏(建築家)を委員長
に平野有良氏(第2回大賞受賞者)、きく
ちいま氏(エッセイスト・イラストレー
ター)、千葉一絵(子育て実践者)、地元
建築士(山形県建築士会村山支部)、志布
隆夫村山市長が担当する。
一次審査通過者は次の通り。
◆森本組◆川西敦史◆菊地悠子◆金内勝
彦・早坂将太◆奥原和明◆宮向健司・田中
慎一・山田芽里◆酒井秀幸建築設計室◆栗
林賢次建築研究所◆瀧澤一貴◆秋葉圭史・
田中秀幸・熊坂和則・叶内祥太◆柴崎浩
一・五十嵐理恵◆武田衛・有賀次雄・幾島
茂樹・村山美鈴・峯田英俊