管工事が大幅増
9月の県内公共工事動向
2017月10月16日掲載
東日本建設業保証山形支店は、9月の県
内公共工事動向をまとめた。9月の取扱は
前年同月と比べて、件数で26件、請負金額
で1億5,026万円、保証金額で7億9,724万
円減少した。内容を見ると、工事種類別請
負金額では、管工事が637.9%増と大幅増
となったほか、土木0.4%、調査21.1%、
測量20.3%の増となった。反面、建築は15
.8%、電気52.8%、設計34.8%のマイナス
となっている。
4月からの累計では、件数が▲0.9%、請
負金額▲0.8%、保証金額▲2.9%と共にマ
イナスとなっている。
発注先別請負金額でみると、国が14億1
,300万円(5.5%)、市町村が30億2,100万
円(8.6%)増額しているが、県は4億6,90
0万円(▲1.5%)の減額となっている。市
の内訳をみると、山形市が6億0,900万円
(7.1%)、米沢市2億7,100万円(106.4%
)、鶴岡市11億1,500万円(255.7%)、
酒田市14億9,300万円(801.3%)、寒河
江市1億9,400万円(216.1%)、上山市3億
9,300万円(327.9%)、村山市8,100万円
(35.9%)、尾花沢市9,000(40.4%)、
南陽市1億9,100万円(268.5%)の増とな
っており、新庄市、長井市、天童市、東根
市はマイナスとなった。