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設計コンペを実施

村山市「あんばい・いい家」

2017月7月5日掲載

 村山市は、「まち・ひと・しごと創生総
合戦略」の一環として、モデル住宅とな
る「第3回あんばい・いい家」の設計コン
ペを実施する。参加は登録制で10月5日ま
で、質疑は7月31日まで、10月10〜16日
まで設計図書を受け付ける。応募作品はす
べて展示・公開する予定で、10月20日に一
次審査を実施し12点程度に絞り込み、通過
作品は甑葉プラザロビーに展示する。12月
3日に公開審査を開催し、大賞1点(副賞10
0万円)、特別賞1点(副賞30万円)、佳作
7点(副賞2万円)のほか、今回から奨励賞
3点(副賞5万円)を新たに設け、各賞を選
定する。
 今回の設計コンセプトは、過去2回実施
した「雪を考えた住宅」から「若者世帯

が建てたくなる、建てられる家づくり」と
し、デザイン、利便性、経済性に優れた提
案を求めている。また、建設場所を市が造
成している「スマイルタウン鶴ヶ町」区域
内に想定し、具体的には敷地236.09〜268
.72m2、木造1戸建て住宅で、延べ面積99m
2〜116m2とし、家族構成モデルは30代夫
婦と小学3年男児と年長女児の4人世帯を設
定、予算は本体のみ2,300万円とする。
 審査は、瀬野和広氏(建築家)を委員長
に平野有良氏(第2回大賞受賞者)、きく
ちいま氏(エッセイスト・イラストレー
ター)、千葉一絵(子育て実践者)、地元
建築士(山形県建築士会村山支部)、志布
隆夫村山市長が担当する。