土木が314.1%増
12月公共工事動向
2017月1月17日掲載
東日本建設業保証山形支店は、12月の県
内公共工事動向をまとめた。12月の取扱は
前年同月と比べて、件数で23件、請負金額
は45億2,407万円、保証金額で8億9,486
万円の皆増となった。4月からの累計で
は、件数が54件減少しているが、請負金額
で212億2,334万円（16.6%）、保証額で7
4億8,512万円（14.4%）増額している。
工事種類別の12月請負金額では、土木が
82億0,600万円で314.1%、管工事が4億7,9
00万円で12,062.2%の大幅増、反面、
建築が2億3,700万円で83.3%の減となった
ほか、電気87.9%、設計55.3%の減となっ
た。 発注先別では、国、県ともにプラス
となったが市町村は19.2%の減となってい
る。各市の11月までの累計でみると鶴岡市
62.2%、酒田市62.7%、村山市57.7%、尾
花沢市29.0%などが大幅増額しているが、
山形市50.6%、米沢市37.4%、東根市42.9
%などが大きく減額している。
