過去10年で一番
6月公共工事動向
2016月7月19日掲載
東日本建設業保証山形支店は、6月の県
内公共工事動向をまとめた。6月の取扱は
前年同月と比べて、件数で88件減少した
が、請負金額は2億0,429万円増加した。
しかし、保証金額は5億9,779万円減額し
ている。工事種類別の6月請負金額では、
管工事が41.5%の大幅増となったほか、土
木8.3%、機械器具318.6%、測量116.9%、
調査20.6%の伸びを示している反面、建築
▲18.7%、電気▲35.8%、設計▲13.9%の
マイナスとなっている。
4月からの累計では、件数で61件(▲6.
1%)の減となったが、金額では70億7,62
2万円(12.8%)、保証額で22億8,434万
円(10.5%)の増額となっている。発注先
別請負金額でみると、県が66億9,400万
円(71.0%)増額したのをはじめ、国が1
2億5,900万円(8.3%)、地方公社7,600
万円(194.6%)の増となっており、過去1
0年間の請負金額(累計)では1番目の水準
となっている。