野村安藤間社長らが鍬入
山形市新野球場
2015月8月24日掲載
山形市が建設を進める「新野球場」の安
全祈願祭が24日、山形市落合の山形総合ス
ポーツセンター南側駐車場で行われた。
式典には市川昭男山形市長はじめとする
市、市議会関係者、施工関係者ら80名が出
席。本間利雄本間利雄設計事務所+地域環
境研究室所長(斎鎌)、市川昭男山形市
長(斎鍬)、野村俊明安藤間社長(斎鋤)
が鍬入れを行い、工事の安全を祈願した。
神事の後市川市長が「吉村市長の時代から
懸案であった新野球場がいよいよ着工す
る。総事業費58億5,000万円の大型プロ
ジェクトであり、市民の期待も大きい。今
後は西側道路の拡幅などアクセス道路の改
良なども検討中で、市民に愛される施設に
していきたい」とあいさつした。また、
施工者を代表し野村社長が「無事故・無災
害で満足していただける施設を工期通り完
成したい。愛情を込めた作業を実施するた
め全社を挙げて対応する」と決意を述べた
。
施設概要は、球場面積2万3,000m2、グラ
ウンドは両翼100m、中堅122m、内野はク
レー舗装、外野は人工芝、観覧席は内野に
8,000席の固定席、外野芝スタンドは約4,
000人収容。夜間照明6基、駐車場は約1,0
00台収容となっている。
施工は建築工事を安藤ハザマ・山形建設J
V、電気設備は東北電化工業・東照電気J
V、機械設備は山形企業・弘栄設備工業J
Vが担当、17年6月23日の完成を目指す。