累計は71億の減
7月県内公共工事動向
2015月8月19日掲載
東日本建設業保証山形支店は、7月の県
内公共工事動向をまとめた。7月の取扱は
前年同月と比べて、件数で9件増加してい
るが、請負金額で10億3,855万円、保証
金額で9億9,894万円の減少となった。4
月からの累計では、件数で208件(12.0%
)、金額で70億9,254万円(8.2%)、保
証額で26億5,992万円(8.0%)の減額と
なっている。発注先別請負金額でみると国
が13億2,000万円(31.4%)、市町村が11
億3,800万円(10.8%)増加した半面、
県が14億2,500万円(23.4%)減額している
。結果下記のグラフが示すように月別推移
は25年度規模には及ばないものの、26年度
レベルに近い規模となっている。
工事種類別保証取扱高の7月請負金額を
みると、建築が2.6%、電気が32.4%、設
計が5.6%、調査72.3%の伸びとなったほ
か、土木11.4%、管3.7%、測量53.4%、機
械器具設置73.4%とそれぞれ減額した。