請負総額は1,891億円
14年度公共工事動向
2015月4月14日掲載
東日本建設業保証山形支店は、14年度末
3月の県内公共工事動向をまとめた。3月の
取扱は前年同月と比べて件数で55件、請負
金額で28億3,017万円、保証金額7億8,55
8万円とすべてマイナスとなった。
4月からの累計では、件数で202件(▲4.7
%)、金額は全体で1,891億8,400万円と
なり、前年度に比べ190億2,471万円(▲9
.1%)の減額で、保証額も75億5,383万円
(▲8.9%)減額した。
発注先別請負金額では、県が47.7%と大
幅な伸びとなったほか、独立行政法人1,2
49.5%、地方公社92.2%と大きくプラスし
たが、国(35.4%)、と市町村(76.7%)
が大きくマイナスしている。その結果、下
記のグラフが示すように4月、11月、12月
は前年度を上回ったが、年度を通してはや
や低迷した結果となった。しかし、過去10
年間の請負金額ベースでは昨年度に次ぐ2
番目の水準を維持した。
工事種類別保証取扱高の3月請負金額を
みると、管工事が3,236.2%増額したほか
すべて減額となった。