建築、設計が減額
2月の県内公共工事動向
2013月3月19日掲載
東日本建設業保証山形支店は、前払金保
証から見た2月の県内公共工事動向をまと
めた。
2月の取扱は前年同月と比べて、件数で1
4件（▲10.4%）の減となったものの、請
負金額で11億3,481万円（21.9%）の増、
保証金額では6億9,885万円（32.3%）の
増となった。
4月からの累計でも、件数で86件（▲2.
2%）減となっているものの、請負金額では
290億1,284万円（25.5%）、保証額で114
億0,122万円（24.4%）の増となっている。
2月の発注者別では、国が4件増、独立行
政法人等3件減、県30件減、市町村9件増
、地方公社0件、その他6件増となっている
が、請負金額では国が8億1,300万円（27.
8%）増、県が1億5,600万円（▲14.6%）
、市町村4億2,000万円（68.1%）増額、
地方公社0、その他4億円（278.1%）の増
となっている。
工種別の2月単月前年比をみると、件数
では土木、管、設計が減少した。請負金額
では建築が9,800万円、設計が1億3,000
万円それぞれ減額した。
請負金額月別推移グラフでみると、4月
以降過去2年と比較して相変わらず増加傾
向で推移している。
