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最上白川砂防堰堤

県景観審議会

2013月3月4日掲載

 山形県県土整備部は、第12回山形県景観
審議会において「最上白川砂防堰堤」を景
観重要構造物に指定する事を承認した。
 同堰堤(最上白川ダム)は、最上小国川
支線最上白川の最上町法田字堰ノ上地内に
1952〜57年にかけて築造された砂防ダム
で、堤高12m、堤長276.9m、堤体積1万6,3
53m3の規模。竣工から35年後の1992年に
老朽化した堤体の補強・補修工事を実施

、ライト工業が二重管ダブルパッカー工法
を採用し施工、止水・地盤強化がなされ現
在に至っている。
 今回の指定理由として、@周辺環境との
調和A地元産の富澤石を使用B戦後復興期
の産業開発青年隊による建設の労苦を伝承
すべきなどが挙げられた。