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現場代理人の兼務を認める

鶴岡市 工事多発による緊急措置

2011月11月16日掲載

鶴岡市は、今後、災害復旧工事が多数発
注される見通しから、災害復旧を含む小規
模な建設工事における入札参加者を確保す
るため、緊急的な措置として現場代理人の
兼務を、今月15日付けで認めることを決め
た。
 対象事業は平成22年度の繰越予算に係る
もの及び23年度当初及び補正予算に係るも
の。兼務が可能な工事及び件数は当初設計
額で500万円未満の土木一式工事で、小規
模工事は2件まで、災害復旧工事を含む場
合は3件まで可能とする(但し、いずれ

の場合も工事内容によって認められない場
合がある)。
 これは、今年7〜8月の集中豪雨により道
路、河川、農林等の災害が広範囲にわたり
多く発生したため、すでにこれまで多くの
復旧工事を発注してきているが、最近、入
札辞退や参加申し込みがゼロのケースが見
られ、背景として現場代理人不足があるこ
となどから、公共事業発注の促進を図るこ
とを目的に、実施するもの。