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請負額は6ヶ月連続減

2月県内公共工事動向

2018月3月16日掲載

 東日本建設業保証山形支店は、18年2月
の県内公共工事動向をまとめた。2月の取
扱は前年同月と比べて、件数で72件、請負
金額が35億3,781万円、保証金額で10億7,
956万円の皆現となり、請負金額は9月から
6ヶ月連続で減少している。4月からの累計
でも、件数が217件、請負金額で167億4,2
96万円(▲10.5%)、保証額で102億7.70
7万円(▲11.0%)減額している。 工事
種類別の2月請負金額では、建築が2.9%伸
びたほか、電気が514.5%、管も578.4%と
大幅な伸びを示した反面、土木は79.4%と
大きく落ち込んだ。

 発注先別請負金額では、国が26億5,90
0万円、県が2億2,600万円、市町村が6億0
,600万円減額している。市別の2月までの
累計でみると、山形市が52.9%の増となっ
たほか、米沢市62.3%、酒田市8.2%、寒
河江市5.4%、東根市24.5%、尾花沢市467.
1%のプラスで、鶴岡市(▲25.8%)、新
庄市(▲19.9%)、上山市(▲27.9%)、
村山市(▲22.7%)、長井市(▲47.0%)
、天童市(▲45.3%)、南陽市(▲13.8%
)は減額となっている。