３カ月続け増額
2月県内公共工事動向
2017月3月10日掲載
東日本建設業保証山形支店は、17年2月
の県内公共工事動向をまとめた。2月の取
扱は前年同月と比べて、件数で64件、請負
金額が52億0,141万円、保証金額で16億8,
121万円の皆増となった。4月からの累計で
も、件数が49件、請負金額で283億4,800
万円（21.5%）、保証額で102億7.707万
円（19.0%）増額しており、下記のグラフ
の通り12月から引き続き過去3ヵ年で一番
の実績となっている。
工事種類別の2月請負金額では、土木が5
4億9,800万円で474.0%、建築が8億4,700
万円で522.9%、電気が2,500万円で844.
8%、管が8,600万円で103.6%と大幅な伸び
を示している。反面、設計は2,900万円、
63.5%の減となっている。
発注先別では、国が28億1,800万円で
前年度同月比23億4,800万円増額、県も8
億9,000万円の増となっている。各市の2
月までの累計をみると鶴岡市59.6%、酒田
市64.2%、村山市61.2%、尾花沢市25.5%
などが大幅増額しているが、山形市49.0
%、米沢市36.9%、東根市42.2%などが大
きく減額している。
