2ヵ月連続増額
1月県内公共工事動向
2017月2月13日掲載
東日本建設業保証山形支店は、17年1月
の県内公共工事動向をまとめた。1月の取
扱は前年同月と比べて、件数で39件、請負
金額は19億2,325万円、保証金額で11億1,
073万円の皆増となった。4月からの累計で
は、件数が15件減少しているが、請負金額
で231億4,659万円(17.7%)、保証額で8
5億9,586万円(16.2%)増額しており、
下記のグラフの通り12月に引き続き過去3
ヵ年で一番の実績となっている。
工事種類別の1月請負金額では、土木が3
6億9,700万円で109.2%、建築が1億8,600
万円で1.5%、電気が9,000万円で7.2%
の伸びを示しているが、管は6,200万円で6
1.5%のマイナスとなった。また、設計は1
億0,300万円の請負となっており、491.2%
の大幅増となっている。
発注先別では、国が16億4,300万円で
前年度同月比15億5,500万円増額となっ
たが、県は1億1,800万円の減となった。
各市の1月までの累計でみると鶴岡市56.0
%、酒田市64.3%、村山市58.1%、尾花沢市
25.5%などが大幅増額しているが、山形市
50.3%、米沢市37.7%、東根市41.5%など
が大きく減額している。