新庄神室産業高が準優勝
第7回高校生建築甲子園
2017月2月3日掲載
日本建築士会連合会・都道府県建築士会
が主催した第7回高校生建築甲子園の審査
が行われ、準優勝に山形県立新庄神室産業
高校デザイン科の3年生4人の作品が選ばれ
た。メンバーは結城智裕君、京野敬由(た
かゆき)君、大沼翔吾君、阿部しずくさん
の4名。
今回は、全国78校から146作品の応募が
あり、各予選会を勝ち抜いた54作品が全国
大会に進んだ。準優勝受賞は東北では初め
てで、平吹和之山形県建築士会会長から
表彰状が伝達された。
作品は、「地域のくらし−空き家を活(
い)かす」をテーマに、空き店舗が目立つ
新庄駅前商店街を例にした「老人の街づく
りプロジェクト」。空き家4軒を改修して1
階をコミュニティスペースの、2階を老人
ホームとして一体的に活用し、敷地の中央
にはギャラリーと渡り廊下を設け、人々の
コミュニケーションが図れるよう工夫して
いることなどが高い評価につながった。