6ヶ月連続でマイナス
12月県内公共工事動向
2016月1月18日掲載
東日本建設業保証山形支店は、12月の県
内公共工事動向をまとめた。取扱は前年同
月と比べて、件数で52件、請負金額で35億
4,747万円、保証金額で19億2,961万円と
先月に引き続き各項目共に減少した。4月
からの累計では、件数で616件(16.3%)
の減、金額では425億2,065万円(24.9%
)、保証額で169億9,423万円(24.7%)
の減額となった。発注先別請負金額でみる
と、県が55.5%減となったほか、国11.3%
、市町村が46.6%と共に大幅なマイナスを
示している。結果、下記のグラフが示す
ように7月以降の6ヶ月連続で前年度比マイ
ナスとなった。
工事種類別保証取扱高の12月請負金額
は、電気工事が前年同月比72.0%増と前月
に続き大幅な伸びを示しているほか土木が
52.5%、建築が55.6%、管89.9%と大きく
減少、総額で43.3%のマイナスとなってい
る。また、累計では設計が8.5%のプラスを
示しているほか全工種でマイナスとなっ
た。