5か月連続減
9月県内公共工事動向
2014月10月20日掲載
東日本建設業保証山形支店は、9月の県
内公共工事動向をまとめた。9月の取扱は
前年同月と比べて、件数で8件、請負金額
で72億0,384万円、保証金額で22億5,536
万円の減少となった。4月からの累計で
は、件数で46件（1.7%）の減、金額では1
58億0,963万円（11.2%）、保証額で69億5
,920万円（12.4%）の減額となった。発
注先別請負金額でみると、県が51.1%と大
きく伸びているほか国31.9%、独立行政法
人等97.6%、市町村が48.1%、地方公社97.
1%それぞれ大幅なマイナスとなっている。
結果、下記のグラフが示すように前年度同
月比では5月から5か月連続で下回り、9
月は先月に比べれば伸びているものの今年
度最低となった8月と前年比は同レベル（
減少幅）にある。
過去10年間では、前年度（累計）に比べ
件数で46件減、請負金額では158億1,000
万円の減額となっているが、金額では2番
目の水準を維持している。
工事種類別保証取扱高の9月請負金額を
みると、測量が143.7%と大きく伸ばして
いるほか土木が6.8%、建築45.2%、電気51
.4%、管が56.7%、設計が47.2%、調査が56
.4%、機械器具設置38.3%と大きく減額し
た。
