改修工事が最終段階
蔵王ジャンプ台
2013月11月20日掲載
山形市は、蔵王ジャンプ台の大規模改修
を進めており、伊藤組土建・山形建設特定
JVが工事を担当、今月末の完成にむけ最
終段階に入っている。
蔵王ジャンプ台は、蔵王スキー場竜山ゲ
レンデ脇に建設されており、FIS公認のHS
-100m、K点90mで、今回の主な改修は、
助走路に冷却装置を備えた人工レールを持
つ近代的なものに改修するほか、ランディ
ングバーンは、雪崩防止等のため現在の草
地をコンクリート造とする。また、運営本
部棟の建替えも実施、このほど完成した(
写真右)。
蔵王スキー場は、2014年2月に開催す
る第69回国体冬期大会スキー競技会「やま
がた樹氷国体」の会場になることから、リ
ニューアルされたジャンプ台も使用するこ
とになっている。