依然として高水準維持
10月の県内公共工事動向
2013月11月16日掲載
東日本建設業保証山形支店は、10月の県
内公共工事動向をまとめた。10月の取扱は
前年同月と比べて、件数で49件の減少とな
ったが、請負金額では55億0,504万円、
保証金額も22億1,484万円の増加となっ
た。4月からの累計では、件数で299件(1
0.2%)、金額で495億9,819万円(43.0%
)、保証額で196億3,796万円(42.7%)
の増となった。
発注先別請負金額でみると国が13.2%、
独立行政法人が3,582.8%、市町村が98.4
%の増となったが、県は45.2%(件数▲20
.3%)の減額、総請負金額は30.0%、55億0,
500万円の増となっている。
工事種類別の10月請負金額では、前年度
同月比で土木が21.0%減額しているほか、
すべての業種でプラスとなっており、特に
建築(116.9%)と電気(200.8%)が継続
した伸びを示している。
4月のスタート時から過去2年と比較した
グラフでも解るように、過去2年と異なる
動向を示しており、依然として高水準維持
している。