20日、安全祈願
みはらしの丘上山発電所
2013月4月20日掲載
みはらしの丘上山発電所(社長・清野寿
啓山形パナソニック副社長)は、上山市金
瓶に大規模太陽光発電所(メガソーラー)
を建設する計画を進めており、20日現地で
工事安全祈願祭を開催した。
会場には、木村英雄上山市副市長、細谷
知行山形県副知事をはじめとする来賓、工
事関係者30人が出席、後藤完司山形建設社
長、會津圭一郎東北電化工業社長らが鍬入
れを行い工事の安全を祈願した。
最後に、清野寿啓みはらしの丘上山発電
所社長が「上山市から貴重な土地を20年間
無償で借り受けることにより、今回の発電
所建設が実現することになりました。地元
企業による先駆的な取り組みであり、今後
同様の取り組みについて参考となるよう様
々な形で情報発信していきたいと考えてお
ります」と決意を述べた。
同事業は、上山市が再生可能エネルギー
導入促進事業の一環として、民間事業者に
よる大規模太陽光発電所設置者を公募し、
山形パナソニック、山形建設、東北電化工
業の三者が出資して設立した「株式会社み
はらしの丘上山発電所」に決まったもの
で、借り受ける土地は蔵王みはらしの丘土
地区画整理事業地内107街区の3万2,044m
2。
整備する施設は、太陽光パネル5,200
枚、発電容量1,248kw(一般家庭約380世
帯分)、年間想定発電量128万1,166kwh
を見込んでおり、今年12月の運転開始を目
標にしている。なお、設計は山形パナソニ
ックが、施工は山形建設、東北電化工業が
担当する。
▲完成予想図
▲斎鋤之儀