建築関連は増額
3月の県内公共工事動向
2013月4月17日掲載
東日本建設業保証山形支店は、前払金保
証から見た3月の県内公共工事動向をまと
めた。
3月の取扱は前年同月と比べて、件数で5
6件(▲20.4%)の減となったものの、請
負金額で1億3,804万円(0.9%)の増、保
証金額は1億0,543万円(▲1.7%)の減と
なった。
4月からの累計でも、件数で件142件(▲
3.4%)減となっているものの、請負金額で
は291億5,088万円(22.6%)、保証額で11
2億9,578万円(21.4%)の増となってい
る。
3月の発注者別では、国が55件減、独立
行政法人等3件増、県21件減、市町村12件
増、地方公社1件増、その他4件増となっ
ているが、請負金額では国が34億2,400万
円(▲39.4%)減、県が11億3,700万円(3
4.2%)、市町村16億9,400万円(127.3%
)の増額、地方公社1億6,100万円、その
他7億1,100円(53.2%)の増となってい
る。
工種別の3月単月前年比をみると、件数
では土木、建築、調査が減少、請負金額で
は建築が件数減で金額17億9,500万円増
額、電気が9億7,000万円、管が4億7,900
万円の増となった。
請負金額月別推移グラフでみると、4月
以降過去2年と比較して上回ってきたが3月
は下回った。