11月は例年並
山形県内公共工事動向
2012月12月18日掲載
東日本建設業保証山形支店は、前払金保
証から見た11月の県内公共工事動向をまと
めた。
11月の取扱は前年同月と比べて、件数で
90件(▲18.9%)の減となったものの、
請負金額で3億5,809万円(3.9%)、保証
金額で2,447万円(0.6%)の増加となっ
た。
4月からの累計でも、件数で90件(2.8
%)、請負金額で262億7,792万円(26.6%
)、保証額で105億5,876万円(26.8%)
の増となっている。
11月の発注者別では、国の発注件数が6
件(26.1%)増加したが、県は63件(▲2
7.0%)減、請負金額で国が1億9,500万円(
17.3%)増、県が5億5,000万円(▲11.6%
)減となった。市町村は件数で32件(▲16
.4%)減ったものの、金額では5億4,700
万円増額した。
工種別の11月単月前年比では、建築工事
が件数9件、設計が9件、機械器具設置3件
増加しているが、土木62件、管1件、調査6
件、測量6件それぞれ減少した。
請負金額月別推移グラフでみると、4月
以降過去2年と比較して増加傾向で推移し
てきたが、11月は過去2年の水準に戻って
きている。