トンネル異常無
山形県内61ヵ所を点検
2012月12月5日掲載
山形県県土整備部は、今月2日に発生し
た中央自動車道笹子トンネル内の天井板が
落下する事故を受け、県管理トンネル62ヵ
所（同タイプのトンネルは無）のうち61ヵ
所について緊急点検を実施、全ての実施個
所で落下のおそれのあるトンネルは無かっ
た。1ヵ所については冬季閉鎖のため解除
後に点検を実施する。
今回実施したのは、換気施設や照明施
設、非常用施設などトンネル付属施設の落
下に対する安全性を重点に目視による点検
を実施した。
また、老朽化に対する対応として11年か
ら実施している長寿命化対策の取り組み
の中で、引き続き詳細点検（近接目視、打
音、漏水調査等）を実施し、計画的に補修
を行う方針。
