羽陽建設など10社
山形県優良建設工事顕彰
2012月7月24日掲載
山形県県土整備部は24日、今年度の「山形
県優良建設工事顕彰」について対象工事が
まとまったことから発表した。
今年度の対象社(工事)は、「道路部
門」では羽陽建設、山形道路など4社、「
河川砂防部門」が新東京ジオ・システム1
社、「建築部門」が1社、「農林水産部
門」は升川建設など4社が顕彰対象企業と
なった。
この制度は1995年に創設、請負金額1千
万円以上の工事を対象に、工事成績評点
が「80点」以上で特に優れている工事につ
いて知事が顕彰するもの。顕彰式は、8月6
日に知事室で行われる。顕彰工事は次の通
り(@施工者A現場代理人B評価ポイン
ト)。
<道路部門>
▼平成22年度交通安全道路事業(交付金・
地方道)主要地方道上山七ヶ宿線自歩道設
置工事@羽陽建設A鈴木和夫B地域のイ
ベントと積極的に連携し清掃活動等を行っ
た地域社会貢献の取り組み
▼平成23年度道路施設長寿命化対策事業(
地債・橋梁補修)一般国道347号田村川橋
橋梁補修工事@山形道路A佐藤史明B現場
付近の児童センターの子どもたちを対象に
働く機械塗り絵コンテストを実施、塗り絵
を現場事務所前に掲示し公共事業のイメー
ジアップに向けた取り組み
▼平成23年度交通安全道路事業(地債)主
要地方道新庄戸沢線歩道整備工事@永井建
設A佐藤大介B歩行者の安全確保のため、
歩道段差の解消や注意喚起措置を行った歩
行者への配慮
▼平成22年度道路保全事業(交付金・国
道・舗装補修)一般国道345号舗装整備工
事(遊佐工区)@酒井鈴木工業A眞田徹B
舗装打ち継ぎ目のクラック防止のため独自
工法により施工者創意工夫と、トータルス
テーションにより、交通規制を行わずに
測量を行った事故防止のための取り組み
<河川砂防>
▼平成22年度(繰越明許)地すべり防止区
域維持管理(きめ細かな交付金)上山小倉
外地すべり対策工事@新東京ジオ・システ
ムA梅津竜蔵B洗浄工事のための掃除口の
取付けや、天蓋部分にネットを張り付け落
ち葉の混入を防ぐ等の維持管理費軽減のた
めの取り組み
<建築>
▼平成22年度山形県立酒田新高等学校(仮
称)校舎(産振・特別教室棟)新築(建
築)工事@丸高・平尾工務店特定建設工事
共同企業体A佐藤一志B市内の中学・高校
生の職場見学会及び現場作業員への高所作
業車講習会、県の建築職員の研修会など、
高度技術の伝承、人材育成に向けた取り組
み
<農林水産>
▼平成23年度鰐口予防治山工事@志田建設
A小笠原昌平B住民に地域防災の重要性を
理解してもらうための講習会の開催、工
事車両が通行する団地内道路の美化活動等
公共事業のイメージアップに向けた取り組
み▼平成22年度トヤ沢地すべり防止第1工
区工事(0国債)@渋谷建設A鈴木孝洋B
現場への雨量計設置や作業員に落雷感知器
の携帯等の事故防止のための取り組みや、
登山客への配慮等公共事業のイメージアッ
プに向けた取り組み
▼平成23年度北村地区農業用河川工作物応
急対策事業第1工区工事@升川建設A古川
昇B薬液注入による既設構造物の浮き上が
り防止のための測定棒の設置や簡易支持力
測定器による地盤支持力の確認等、品質向
上のための創意工夫ある取り組み
▼平成23年度萩生地区県営ため池等整備事
業(第2工区)工事@三ツ柳道路A井上洋
一B交通事故防止対策として現場代理人が
工事現場周辺を実走し、危険箇所の撮影を
行い現場周辺危険箇所マップを作成する等
安全管理への取り組み