地に足つけてゼロ災目指そう
東海林建設 第19回安全大会
2011月7月2日掲載
東海林建設(天童市荒谷2789-1 東海
林清彦社長)は7月2日、本社2階大会議室
で平成23年度安全大会を開いた。
当日は、協力会社の社員を含め約160人
が参加。東海林社長は「当社の安全大会
は、平成5年から数え、今年で19回目。当
社の社員80人と協力会社から80人が集まっ
ており、大所帯になった。注意を怠って事
故を起こせば、本人はもとより、その家
族、会社まで、みんなが痛みを持つことに
なる。今日の安全大会を期に、原点に立ち
返り、しっかりと地に足をつけて現場作業
にあたってほしい」とあいさつした。
続いて安全工事の優良者9人に東海林社
長から表彰状と金一封が手渡された。受
賞者を代表して、土木部の渡部裕之係長は
「優良者として表彰されたのは、先輩や上
司はもとより、協力業者の皆様のおかげ。
安全なくして繁栄なしの言葉を胸に、決意
を新たに明日からもゼロ災害を目指して努
力していきたい」と謝辞を述べた。
平成22年度の現場発表は、寒河江ダム湯
ノ沢地区他法面補修工事について、法面部
の平野治行係長が安全管理の工夫などを説
明した。その後、「防災対策について〜備
えあれば憂いなし〜」と題して山形県村山
総合支庁防災安全室の安彦和則主査が特別
講演を行ったほか、職場における熱中症予
防対策についての安全教育が行われた。
▲東海林社長から感謝状を手渡される優良表彰受賞者