瀧澤一貴氏、柴崎浩一・五十嵐理恵氏
村山市「あんばい・いい家」コンペ
2017月12月4日掲載
村山市は、「まち・ひと・しごと創生総
合戦略」の一環として、モデル住宅とな
る「第3回あんばい・いい家」の設計コン
ペ公開審査会を3日、甑葉プラザで開催、
準大賞2組などを選出した。3回目の今年は
大賞の該当者がなく、準大賞に瀧澤一貴
氏（鹿島建設一級建築士事務所）と柴崎浩
一・五十嵐理恵（柴崎浩一設計事務所・五
十嵐建築設計事務所）グループの2者が選
ばれたほか、奨励賞に菊地悠子氏、金内勝
彦・早坂将太グループ、奥原和明氏、宮向
健司・田中慎一・山田芽里グループの4者
が選ばれた。
今回の応募総数は65点で、12点が一次審
査を通過し、公開審査会でプレゼンテーシ
ョンおよび質疑応答などを行い、村山出身
の建築家瀬野和広さんを委員長とする7人
が審査した。
今回の設計コンセプトは、過去2回実施
した「雪を考えた住宅」から「若者世帯が
建てたくなる、建てられる家づくり」と
し、デザイン、利便性、経済性に優れた提
案を求めた。
