建築が139%増
7月県内公共工事動向
2017月8月18日掲載
東日本建設業保証山形支店は、7月の県
内公共工事動向をまとめた。7月の取扱は
前年同月と比べて、件数で29件減少したも
のの、請負金額で21億5,676万円、保証
金額で5億2,408万円の増額となった。工
事種類別の7月請負金額では、建築工事が
前年同月比139%増の66億4,200万円、管が
80.6%増の6億3,700万円の大幅増となっ
たが、土木は12.4%、電気は10.5%減額し
た。
4月からの累計では、件数(▲1.4%)、
請負金額(▲0.2%)、保証金額(▲1.3%
)共にマイナスとなっている。
発注先別請負金額でみると、国が3億7,
600万円(1.8%)、市町村が31億8,100万
円(13.5%)増額しているが、県は23億2,
300万円(▲11.4%)のマイナスとなって
いる。増額している市の内訳をみると、山
形市が27億9,500万円(95.4%)、米沢市
3億2,100万円(66.7%)、鶴岡市1億2,90
0万円(9.0%)、村山市3億1,500万円(51
.2%)、東根市7億9,200万円(326.3%)
、尾花沢市22億5,400万円(645%)、南
陽市5,600万円(24.1%)の増となってお
り、酒田市、新庄市、寒河江市、上山市、
長井市、天童市はマイナスとなった。