件数は減少
10月公共工事動向
2016月11月14日掲載
東日本建設業保証山形支店は、10月の県
内公共工事動向をまとめた。10月の取扱は
前年同月と比べて、件数で40件減少した
が、請負金額は3億0,559万円、保証金額
で9億2,671万円の増加となった。4月か
らの累計では、件数が122件減少している
が、請負金額で119億2,183万円（10.2%
）、保証額で51億2,912万円（11.0%）増
額している。
工事種類別の10月請負金額では、土木21
.9%、建築6.1%、管134.6%の伸びとな
ったほか、設計も2億5,100万円となり16%
の増額となった。反面電気工事、調査、測
量はマイナスとなっている。 発注先別で
は、国が78.9%の伸びとなったほか、県が
15.5%、市町村は全体で43.4%の伸びを示
しており、10月までの累計でみると鶴岡市
105.7%、酒田市78.8%、上山市56.9%、尾
花沢市30.6%、真室川町60.0%、庄内町152
.9%、鮭川村118.0%など14市町村が増額
している。
