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建築関連が苦戦

7月の県内公共工事動向

2016月8月12日掲載

 東日本建設業保証山形支店は、7月の県
内公共工事動向をまとめた。7月の取扱は
前年同月と比べて、件数で75件、請負金額
は65億2,652万円、保証金額で17億8,720
万円とすべての項目で減額した。4月から
の累計では、件数が136件減少している
が、請負金額で5億4,970万円、保証額で
4億9,714万円増額しており、昨年同期と
ほぼ同額で推移してきている。
 工事種類別の7月請負金額では、設計(

27.0%)、測量(49.9%)、機械器具設置(
293.7%)が増額しているほかすべて減額
しており、特に建築▲62.9%、電気▲63.4
%、管▲64.9%と建築関連工種の落ち込み
が目立っている。
 発注先別では、独立行政法人がプラスの
ほか、すべての発注先が件数金額ともにマ
イナスで、国と市町村の落ち込みが大きく
なっている。