主要項目でプラス傾向
5月公共工事動向
2016月6月15日掲載
東日本建設業保証山形支店は、5月の県
内公共工事動向をまとめた。取扱は前年同
月と比べて、件数で37件、請負金額で37億
7,467万円、保証金額で18億0,742万円の
増加となった。4月からの累計でも件数で2
7件（5.2%）、金額で68億7,193万円（22.
8%）、保証額で28億8,214万円（23.2%）
と各項目ともにプラスとなっている。5月
の発注先別の請負金額でみると、国が26億
6,600万円（38.6%）、県は5億1,200万
円（36.7%）、市町村が5億7,100万円の増
額となった。例年6〜7月が発注のピークと
なることから今後の動向が注目される。
工事種類別の5月請負額をみると、管工
事が168.7%の大幅増となったほか、電気6
2.6%、建築52.2%、土木23.0%の伸びとな
っているが、設計、調査、測量関係はマイ
ナスとなっている。
