年度スタート月
山形県公共事業動向
2016月5月16日掲載
東日本建設業保証山形支店は、2016年4
月、年度スタート月の県内公共事業動向を
まとめた。
4月の取扱は前年同月と比べて、件数で1
0件減少しているが、請負金額で30億9,72
6万円、保証額で10億7,471万円の増とな
っており、過去10年間の請負金額4月実績
比較（下記図）では過去3番目のレベルと
なっている。
工事種別保証取扱高では、土木は件数17
3件（対前年同月比▲3.9%）請負金額が10
9億2,800万円（▲15.2%）と対前年同
月比では減少したが、建築は18件（38.5%
）、20億2,800万円（150.4%）、電気が
請負金額51億4,300万円（275.7%）、調
査が1億0,500万円（58.0%）と増額した。
また、請負金額ベースの東北6県4月取り
扱い状況をみると、岩手県が1,479億8,50
0万円でトップ、次に宮城県728億5,500
万円、福島県677億1,400万円、青森県37
0億4,800万円、秋田県210億3,600万円と
続き、山形県は最下位の190億7,000万円
の順となっている。
