7ヶ月連続マイナス
1月県内公共工事動向
2016月2月16日掲載
東日本建設業保証山形支店は、1月の県
内公共工事動向をまとめた。取扱は前年同
月と比べて、件数で32件、請負金額で8億9
,246万円、保証金額で5億0,304万円と先
月に引き続き各項目共に減少した。4月か
らの累計では、件数で655件(16.7%)の
減、金額では434億1,311万円(25.0%)
、保証額で174億9,727万円(24.8%)の
減額となった。発注先別請負金額でみる
と、国が68.3%と大きく減額したのをはじ
め県が23.4%減、市町村が32.9%と共に大
幅なマイナスを示している。結果、下記
のグラフが示すように7月以降の7ヶ月連続
で前年度比マイナスとなった。
工事種類別保証取扱高の1月請負金額
は、電気工事が前年同月比83.8%増と前月
に続き大幅な伸びを示しているほか管も54
.7%の伸びを示している反面、建築が▲76
.3%、土木▲18.0%、設計▲76.3%、調査▲
27.1%、測量▲38.6%と大きく減少してい
る。また、累計では設計が5.5%のプラスを
示しているほか全工種でマイナスとなっ
た。